木の下に口と書いて「杏」という漢字があります。 例えば、「杏子」や「杏仁豆腐」といった言葉で使われます。 今回は、漢字「杏」について学びます。 「杏」の音読み・訓読み 「杏」の音読みは「キョウ・アン」です。 また、「杏」の訓読みは「あんず」です。 「杏」の意味 「杏」には、「あんず」という意味があります。 「杏(あんず)」は「杏子」とも書きます。詳しくは後述をご覧ください。 「杏子」の読み方と意味 「杏子」は「あんず」と読みます。 「杏子」とは、バラ科の落葉高木です。 中国原産で、古くは「唐桃(からもも)」とも呼ばれていました。 梅のようなオレンジ色の実がなります。 英語では「アプリコット(apricot)」と呼ばれ、ジャムとして使われることも多いです。 … [もっと読む...] about 木に口で「杏」漢字の読み方・意味・言葉「杏子/杏仁豆腐/杏林/銀杏」
漢字
草冠に倉「蒼」漢字の読み方・意味・言葉「蒼海/蒼穹/蒼然/蒼天/蒼茫」
草冠(くさかんむり)に倉と書いて「蒼」という漢字があります。 例えば、「蒼穹」といった言葉で使われます。 今回は、漢字「蒼」について学びます。 「蒼」の音読み・訓読み 「蒼」の音読みは「ソウ」です。 また、「蒼」の訓読みは「あお・あお(い)・しげ(る)」です。 「蒼」の意味 「蒼」には、「あおい」という意味があります。 「蒼い(あおい)」とは、「草のような緑がかった青色」という意味です。また、「生気がない」という意味もあります。 「蒼」には、また「草木が生い茂るさま」という意味もあります。 「蒼海」の読み方と意味 「蒼海」は「そうかい」と読みます。 「蒼海」とは、「広々とした青い海」という意味です。 「蒼穹」の読み方と意味 「蒼穹」は「そうきゅう」と読みます。 … [もっと読む...] about 草冠に倉「蒼」漢字の読み方・意味・言葉「蒼海/蒼穹/蒼然/蒼天/蒼茫」
木に尾で「梶」漢字の読み方・意味・言葉「梶棒」
木偏(きへん)に尾と書いて「梶」という漢字があります。 ある木の種類を表す漢字です。名字(姓)でも使われますね。 「梶」の音読み・訓読み 「梶」の音読みは「ビ」です。 また、「梶」の訓読みは「かじ・こずえ」です。 「梶」の意味 「梶」は、「かじのき(梶木)」と呼ばれるクワ科の落葉高木です。 「梶棒」の読み方と意味 「梶棒」は「かじぼう」と読みます。 「梶棒」とは、人力車や荷車・リヤカーなどの前方に備えられた、車体を引っ張るために使われる柄のことです。 … [もっと読む...] about 木に尾で「梶」漢字の読み方・意味・言葉「梶棒」
女に干で「奸」漢字の読み方・意味・言葉「奸悪/奸臣」
女偏(おんなへん)に干すと書いて「奸」という漢字があります。 例えば、「奸悪」といった言葉で使われます。 「奸」の音読み・訓読み 「奸」の音読みは「カン」です。 また、「奸」の訓読みは「おか(す)・よこしま」です。 「奸」の意味 「奸」には、「おかす」や「よこしま」、「悪賢い」という意味があります。 「奸す(おかす)」とは、「正しい道を踏み外す」とか「男女の間で不義を交わす」という意味です。 「奸悪」の読み方と意味 「奸悪」は「かんあく」と読みます。 「奸悪」とは、「心がねじけていて性悪なさま。また、そのような人」という意味です。 「奸悪」は「姦悪」と書くこともあります。 「奸臣」の読み方と意味 「奸臣」は「かんしん」と読みます。 「奸臣」とは、「心がねじけて、腹黒 … [もっと読む...] about 女に干で「奸」漢字の読み方・意味・言葉「奸悪/奸臣」
有におおざとで「郁」漢字の読み方・意味・言葉「郁郁/郁子」
有におおざとへん(こざとへんではありません)で「郁」という漢字があります。 「郁子」や「郁哉」など、名前などで使われることが多い漢字です。 さて、漢字「郁」にはどんな意味があるのでしょうか。 「郁」の音読み・訓読み 「郁」の音読みは「イク」です。 また、「郁」の訓読みは「かぐわ(しい)・さか(ん)」です。 「郁」の意味 「郁」には、「(文化などが)盛んなようす」という意味や、「かぐわしい」という意味があります。 「郁しい(かぐわしい)」とは、「香りが盛んである」という意味です。 なお、「かぐわしい」は、一般的には「香しい」や「芳しい」と書かれることが多いです。 「郁郁」「郁々」の読み方と意味 「郁郁」は「いくいく」と読みます。 「郁郁」とは、「香りが高いさま」という意味です。 … [もっと読む...] about 有におおざとで「郁」漢字の読み方・意味・言葉「郁郁/郁子」