「ハンムラビ法典」で有名な「ハンムラビ王」は、バビロニア帝国の初代の王だ。 紀元前1810年頃に生まれたとされているが、正確な年月については分かっていない。 ハンムラビ王は周辺諸国を征服した王であったが、彼の名は、その業績よりも、彼が著した「ハンムラビ法典」でよく知られる。 ハンムラビ王 ハンムラビは、都市国家バビロニア(バビロン第1王朝)の王シン・ムバリトの息子として生まれる。つまり、王子として生まれたわけだ。 そして、紀元前1792年に王位に就いたという。 ハンムラビが王位に就いたころは、バビロニアはまだ強国に囲まれた小国であった。しかし、紀元前1764年にラルサを併合した後、前1759年にマリを征服するなど、ハンムラビ王は支配圏を広げていった。 そして、前1757年にシュメール、アッカド地域全体を … [もっと読む...] about ハンムラビ王・ハンムラビ法典とは 「目には目を…」で有名
アーカイブ 1月 2021
子育てにおける「悪いほめ方」とは
子育てにおいて、「ほめて」育てる、ということが現在の日本では主流になっているように感じる。 一昔前の日本では、「厳しく」育てる、ということが普通だったと思うのだが。昭和では、それこそゲンコツで叩かれながら育つ子供がスタンダードだった。 ほめて育てるのは、確かに良い方法だと思う。子供に自信をつけさせるのは間違いではない。それに、「ほめて伸びるタイプ」というのはほとんどの子に当てはまるのではないか、と思う。 ただし、これは、なんでもかんでもほめていい、というわけではない。 実は、ほめ方を間違えると、子供の成長にとってかなり危険になってしまう可能性もあるのだ。 「成果」や「才能」をほめるのは厳禁 子供をほめる際、例えば「頭がいい!」というほめ方は極力控えた方がいい。 このことについては、現在となっては様々なと … [もっと読む...] about 子育てにおける「悪いほめ方」とは
鄭和とは 南海遠征で知られる大艦隊指揮官
鄭和(ていわ)という人物を知っているだろうか。 中国や東アジアに詳しい方ならご存じだろう。中国の艦隊を指揮し、いわゆる「南海遠征」で知られる指揮官である。 1371年に生まれ、1434年に死去した、中国明朝の武将だ。 イスラム教徒として生まれた鄭和 鄭和は、元の名を馬三保という。雲南に暮らすイスラム教徒であった。 馬三保が幼少の頃は、中国は明に治められていたが、馬三保が暮らしていた雲南は明の支配下ではなく、梁王国に治められていた。 しかし、馬三保が10歳の頃、雲南は明に征服され、馬三保は明の捕虜となる。そして、宦官にされてしまう。 宦官とは、去勢された官吏のことだ。 その後、「靖難の変(せいなんのへん)」と呼ばれる内乱が起こり、この内乱において馬三保は功を立て、宦官としては最高位である「太監」に任 … [もっと読む...] about 鄭和とは 南海遠征で知られる大艦隊指揮官
クフ王とは ピラミッドで有名な謎多き王
クフ王といえば、「クフ王のピラミッド」で有名だ。 しかし、その知名度とは裏腹に、クフ王の実態について分かっていることは少ない。 一体、クフ王とはどんな人物だったのか。 クフ王の人物像 クフ王は、紀元前26世紀に存在していた、エジプト第4王朝の王であることが分かっている。 ただし、クフ王の生没年については、はっきりとは分かっていない。紀元前2589年生まれで紀元前2566年に亡くなった、というのが一般的な解釈のようだ。 クフ王の名前は、ギザ砂漠の三大ピラミッドの1つである「クフ王のピラミッド」で有名だ。 クフ王は、前の王であるスネフェルとヘテプレス一世の間に生まれたとされている。 クフ王を英語で クフ王は英語で Khufu と書く。フルネームでは Khnum Khufu … [もっと読む...] about クフ王とは ピラミッドで有名な謎多き王
「前頭前皮質(前頭前野)」の役割や機能とは
脳に「前頭前皮質」という領域があるのをご存じだろうか。 この前頭前皮質、脳の前側、おでこの裏にある領域で、脳全体の4~5%を占めているに過ぎないのだが、我々を人間たらしめている機能、つまり人間の理性をつかさどる重要な役割を持つ。 「前頭前皮質」と「前頭前野」の違いとは ところで、「前頭前野」という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれないので、一応触れておこう。 「前頭前皮質」と「前頭前野」は呼び方が違うだけで、同じ領域を指す。 「前頭前皮質」は英語で何? 前頭前皮質は英語で prefrontal cortex という。 前頭前皮質の役割・機能 前頭前皮質は、計画したり、物事を考えたり、決断や選択をしたり、といった役割のほか、短期記憶や言語機能についても関りがある。 … [もっと読む...] about 「前頭前皮質(前頭前野)」の役割や機能とは
