さんずい偏に歩くと書いて、「渉」という漢字があります。 この漢字は、「干渉」や「交渉」など一般的な言葉に使われる漢字ですので、知らないとちょっと恥ずかしいですね。ぜひ学んでおきましょう。 自信のない方も、この記事でおさらいしておきましょう。 「渉」の読み方 音読み・訓読み 「渉」の音読みは「ショウ」です。 「渉」の訓読みは、常用外で「わた(る)・かか(わる)」です。 「渉」の意味 「渉」には、「(川などを)わたる」という意味があります。 さらに、「広く見聞する」という意味や、「かかわる」という意味もあります。 「渉外」とは 読み方と意味 「渉外」は「しょうがい」と読みます。 「渉外」とは、「(会社などの)外部や、外国と連絡したり交渉すること」という意味です。 例えば、会社に … [もっと読む...] about さんずいに歩で「渉」という漢字は何?読み方・意味・熟語「渉外・渉猟・干渉・交渉」
けものへんに甲で「狎」という漢字は何?読み方・意味・熟語「狎客・狎昵」
獣偏(けものへん)に「甲」と書いて、「狎」という漢字があります。 例えば、「狎客」という言葉で使われる漢字です。なかなか使用する機会のない漢字です。 今回は、漢字「狎」について学びましょう。 「狎」の読み方 音読み・訓読み 「狎」の音読みは「コウ」です。 また、「狎」の訓読みは「な(れる)・あなど(る)」です。 「狎」の意味 「狎」には、「慣れ親しむ」という意味があります。 「狎客」とは 読み方と意味 「狎客」は「こうかく」と読みます。 「狎客」とは、「なじみの客」という意味ですが、「たいこもち」という意味でも使われます。 「狎昵」とは 読み方と意味 「狎昵」は「こうじつ」と読みます。 「狎昵」とは、「なれなれしくすること」という意味です。また、「慣れ親しむこと」とい … [もっと読む...] about けものへんに甲で「狎」という漢字は何?読み方・意味・熟語「狎客・狎昵」
作の右側の「乍」という漢字は何?読み方・意味 「ながら」や「たちまち」を漢字で書くと?
漢字「作」の人べんを除いた右側の部分「乍」は、それ自体が1つの漢字であることを知っていましたか。 この漢字、非常によく使う表現を意味する漢字なんです。 是非知っておきましょう。 「乍」の読み方 音読み・訓読み 「乍」の音読みは「サ」です。 また、「乍」の訓読みは「なが(ら)・たちま(ち)」です。 「乍」の意味と使い方 「乍」には、「ながら」や「…しつつ」という意味があります。 また、「たちまち」という意味もあります。 それぞれ見ていきましょう。 「ながら」を漢字で書くと「乍ら」 「…ながら」を漢字で書くと「乍ら」となります。 「乍ら」には、大きく2つの意味があります。 1つのは、「…しながら」とか「…しつつ」という意味で、2つの動作を並行して行うことを表します。 … [もっと読む...] about 作の右側の「乍」という漢字は何?読み方・意味 「ながら」や「たちまち」を漢字で書くと?
月に馬で「騰」という漢字は何?読み方・意味・熟語「騰貴・騰勢・騰落・急騰・高騰・沸騰・暴騰・馬騰」
月に券の上部分と馬という漢字を組み合わせると「騰」という漢字になります。 例えば、「高騰」や「沸騰」という言葉で使われる漢字です。日常的に使用頻度の高い言葉に使われる漢字ですので、是非覚えておきたいですね。 今回は、漢字「騰」について学びましょう。 「騰」の読み方 音読み・訓読み 「騰」の音読みは「トウ」です。 「騰」の訓読みは、常用外で「あ(がる)・のぼ(る)」です。 「騰」の意味 「騰」には、「あがる」や「のぼる」といった意味があります。 この意味においては、「昇」や「登」といった漢字と同じですね。 「騰貴」とは 読み方と意味 「騰貴」は「とうき」と読みます。 「騰貴」とは、「物価などが高くなること」という意味です。 例えば、「土地価格が騰貴する」という風に使います。 … [もっと読む...] about 月に馬で「騰」という漢字は何?読み方・意味・熟語「騰貴・騰勢・騰落・急騰・高騰・沸騰・暴騰・馬騰」
立に女で「妾」という漢字は何?読み方・意味・熟語「妾出・妾宅・妾腹」
「立つ」の「立」の下に「女」と書いて「妾」という漢字があります。 「妾」と単独で使われることが多い漢字ですが、熟語でも「妾腹」といった言葉で使われます。 今回は、漢字「妾」について学びましょう。 「妾」の読み方 音読み・訓読み 「妾」の音読みは「ショウ」です。 また、「妾」の訓読みは「めかけ・わらわ」です。 「妾」の意味 「妾」は、「側室」や「めかけ」という意味です。 「側室」とは、大名や殿様が本妻以外に関係を持っていた女性のことを指します。 ちなみに、「本妻」のことを「正室(せいしつ)」と言います。基本的には、身分が高い妻を「正室」とし、それ以外の女性を「側室」としていたようですね。 ただ、「側室」は必ずしも蔑ろにされていたわけではありません。 また「めかけ」とは、簡単に言えば … [もっと読む...] about 立に女で「妾」という漢字は何?読み方・意味・熟語「妾出・妾宅・妾腹」