混合物と純物質はどのように見分けたらよいのだろう。 ある物を見た場合に、それが混合物なのか、それとも純物質なのかを目で見ただけで見分けるのは、困難である。 混合物と純物質を見分ける方法は、混合物と純物質の違いを知ることからはじまる。 純物質は「融点」「沸点」「密度」が一定 まず、前提として、純物質は、融点、沸点、密度などが一定であることを知っておこう。 ということは、同じ純物質であれば、融点や沸点などが常に同じであるということである。逆に言えば、異なる純物質では、これらの値が異なってくるのだ。 例えば、水の場合は沸点は100℃だし、エタノールの場合は78.37℃だ。そして、1気圧下であれば、どの水でも沸点は100℃なのであるし、エタノールの場合は78.37℃なのである。 純物質のこの特徴を踏まえた上で、 … [もっと読む...] about 混合物と純物質の違いと見分け方
化学
「混合物」と「純物質」の違い 英語での表現
化学における「混合物」と「純物質」について解説します。 「混合物」と「純物質」の違いや、それらの英語表現なども解説しますので、ぜひご覧ください。 「混合物」とは 英語での表現 「混合物」とは、2種類以上の物質が混ざってできたものです。 混合物は英語で mixture といいます。 「混合物」の例 混合物の例として最も身近にあるといえるのが、空気です。 ご存知の通り、空気は80%近くの窒素(nitrogen)と約20%の酸素(oxygen)、そしてその他の物質が混ざってできています。 混合物の他の例としては、海水(seawater)があります。 海水は、水(water)や塩化ナトリウム(sodium chloride)、塩化マグネシウム(magnesium … [もっと読む...] about 「混合物」と「純物質」の違い 英語での表現
原子の構造とは?原子核・電子・陽子・中性子の関係や英語表現を分かりやすく説明
原子を英語で atom(アトム)という。「鉄腕アトム」の「アトム」だ。「原子爆弾」のことを英語で atomic bomb と呼ぶが、atomic (原子の)bomb (爆弾)というわけである。 世の中のあらゆるものは、原子が集まってできたものだ。どんな大きな物だって、100種類ちょっとの限られた種類しかない原子が組み合わさってできたものである。 そんな原子だが、どういった構造になっているのか、と聞かれたら、結構あやふやな知識しか持っていないことに気づく。おさらいしてみよう。 原子の構造 原子は、中央に原子核を持つ。その原子核の周りを電子が動き回っている。 「原子核」を英語で atomic nucleus、もしくは nucleus という。nucleus は「核」という意味で、「核爆弾」のことを英語で … [もっと読む...] about 原子の構造とは?原子核・電子・陽子・中性子の関係や英語表現を分かりやすく説明