雨冠(あめかんむり・あまかんむり)の下に謁見の「謁」と書いて、「靄」という漢字があります。 「靄」は割と一般的に使われる言葉ですが、漢字で書くことは稀かもしれません。ですので、読んだり書けたりしたら、かっこいいですよね。 今回は、漢字「靄」について学びましょう。 「靄」の読み方 音読み・訓読み 「靄」の音読みは「アイ」です。 また、「靄」の訓読みは「もや」です。 「靄」の意味 「靄」は「もや」や「かすみ」という意味の漢字です。 「靄(もや)」とは、空気中に細かい水滴などが浮遊もしくは含まれているため、遠くのものに青みがかかったり、ものが霞んで見える現象のことです。 「霧(きり)」よりも見通しは良いとされます。 例えば、「靄が立ち込める」という言い方をしますね。 … [もっと読む...] about 雨冠に謁で「靄」という漢字は何?読み方・意味
やまいだれに倉で「瘡」という漢字は何?読み方・意味・熟語「瘡蓋・痘瘡・凍瘡・疱瘡」
やまいだれに倉と書いて、「瘡」という漢字があります。 例えば、「瘡蓋」という言葉で使われる漢字ですが、この言葉を漢字で書くことはあまりありません。ですから、漢字で書けると自慢できますね。 今回は、漢字「瘡」について学びましょう。 「瘡」の読み方 音読み・訓読み 「瘡」の音読みは「ソウ・ショウ」です。 また、「瘡」の訓読みは「かさ・くさ・きず」です。 「瘡」の意味 「瘡」には、「皮膚にできる腫れ物やできもの」という意味があります。 「梅毒」の俗称として使われることもありました。 また、「瘡」を「くさ」と読むと、皮膚病の総称として使われたり、乳児の顔などにできる湿疹のことを指したりすることもありました。 さらに、「瘡」には「きず」や「切り傷」という意味もあります。 この意味では、例え … [もっと読む...] about やまいだれに倉で「瘡」という漢字は何?読み方・意味・熟語「瘡蓋・痘瘡・凍瘡・疱瘡」
木偏に倉で「槍(木倉)」という漢字は何?読み方・意味・熟語「槍玉・槍投げ・槍衾」
木偏(きへん)に倉と書いて「槍」という漢字があります。 「槍」は武器の一種なのですが、分かりますか。「槍玉」のように、慣用句で使われることもあります。 今回は、漢字「槍」について学びましょう。 「槍」の読み方 音読み・訓読み 「槍」の音読みは「ソウ」です。 また、「槍」の訓読みは「やり」です。 「槍」とは 「槍」は、長い柄の先に刃のついた武器のことです。 また、将棋では、「香車(きょうしゃ)」という駒のことを「槍」と呼ぶこともあります。 「槍玉」とは 読み方と意味 「槍玉」は「やりだま」と読みます。 「槍玉」とは、「人を槍の先で突き刺すこと」と意味します。 この意味が転じて、「(人を)槍玉にあげる」というと、「(人を)非難や攻撃の的にすること」という意味になります。 … [もっと読む...] about 木偏に倉で「槍(木倉)」という漢字は何?読み方・意味・熟語「槍玉・槍投げ・槍衾」
石に頁で「碩」という漢字は何?読み方・意味・熟語「碩学」
石偏(いしへん)に頁(ページ、おおがい)と書いて「碩」という漢字があります。 例えば、「碩学」といった言葉で使われる漢字です。 今回は、漢字「碩」について学びましょう。 「碩」の読み方 音読み・訓読み 「碩」の音読みは「セキ」です。 また、「碩」の訓読みは「おお(きい)」です。 「碩」の意味 「碩」には、「おおきい」や「優れている」という意味があります。 「碩学」とは 読み方と意味 「碩学」は「せきがく」と読みます。 「碩学」とは、「学識が広いことや、学問を広く深く修めること。また、その人」という意味です。 「碩学鴻儒(せきがくこうじゅ)」や「碩学大儒(せきがくたいじゅ)」といえば、「学識が広い優れた大学者」という意味です。 また、「碩学」と同じような意味を持つ言葉として「 … [もっと読む...] about 石に頁で「碩」という漢字は何?読み方・意味・熟語「碩学」
「ロゴス」とは何か その意味|哲学用語
哲学用語に「ロゴス(λόγος)」というものがある。 「(論理的な)言葉や思考」といった意味で、英語の logic … [もっと読む...] about 「ロゴス」とは何か その意味|哲学用語