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珠玉の読み切り漫画集 『創生日記-藤子・F・不二雄SF短篇集①』の書評 ネタバレ注意

最初の投稿日: 2019年10月27日 / 更新日: 2020年11月14日 /本ページはプロモーションが含まれています。

『創生日記-藤子・F・不二雄SF短篇集①』は、F・不二雄が描いたちょっと大人向けの短編マンガ集です。

以下の作品が収録されています。

「マイ・シェルター」

主人公が飲み屋で最初に言うセリフが「ジ・エンド」というところが、作者の意図していたかどうかは定かではありませんが、この作品のテーマを表しているようで面白いですね。

夢オチに近い内容ですが、現実に起こる可能性のある出来事を鋭く描写しています。

人間の愚かさはあらゆるところで見受けられますが、その最大たるものは、「愚かだと分かっていることをやめられない愚かさ」なのかもしれません。

また、他人がどうにかしてくれる、とか、こんなことが起こるはずがない、という、甘えにも似た、根拠のない希望論を持ちがちなのも人間の特徴です。

「創生日記」

神様になって世界を創造する、という話は、藤子・F・不二雄の作品に多く出てきます。

これもそのうちの1つですね。

「いけにえ」

主人公は助かりましたが、主人公を助けようとしたジャーナリストは気の毒としか言いようがないです。

まあ、メシのタネにしようとしたわけだから自業自得ともいえますが。

報酬が高い仕事は、リスクも高いのです。

「街がいた!!」

なんとも不思議な作品です。

日本語では、「ある」は主に無生物の存在について使われ、「いる」は主に生物の存在について使われます。

この違いは、日本語の一つの特徴であるともいえます。

この作品のタイトルは、「街があった」ではなく、「街がいた」です。

このタイトルをみるだけで、我々日本人は、何かしら奇妙な印象を受けるわけですが、日本語を学んだ外国人にこのニュアンスが分かるでしょうか。

「老年期の終り」

人間社会もしくは種をひとまとまりの生き物としてとらえ、その人間の種が老年期にさしかかっている、という斬新なアイデアを元にした作品です。

「うちの石炭紀」

ゴキブリが人間以上の文明を持つというアイデアです。

面白いですね。

ちなみに、「石炭紀」というのは実在する時代の名称です。

今から約3億5920万年から2億9900万年前までの時期にあたるとされています。

なぜ石炭紀という名称がつけられているかというと、この時代の地層からいっぱい石炭が産出されたからだそうです。

昆虫や両生類が栄えた時代とされていて、ゴキブリの祖先という説のあった「プロトファスマ」が生息していた時代でもあります。

「みどりの守り神」

秀逸な作品で、ドラマ化・映画化されても良さそうな内容です。

設定も優れていますが、なんといっても人間描写が優れています。

「坂口」というキャラの描き方を通じて、著者の人間観察の鋭さを感じます。

藤子・F・不二雄SF短篇集 (1) 創世日記 中公文庫―コミック版

この『創世日記』の次の短編集『メフィスト惨歌-藤子・F・不二雄SF短篇集②』にも面白い話が掲載されています。

・秀逸なオチ!『メフィスト惨歌-藤子・F・不二雄SF短篇集②』の書評 ネタバレ注意

他の本も紹介しています。

⇒「カンタ書評」へ

-参考資料-
・ 藤子・F・不二雄著、『創生日記-藤子・F・不二雄SF短篇集①』、中央公論新社、2009

カテゴリ: 書評 関連タグ:いけにえ, うちの石炭紀, みどりの守り神, マイ・シェルター, 創生日記, 短編集, 老年期の終り, 藤子・F・不二雄, 街がいた!!

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